換羽期の体調不良と治療費の記録
「最近、うちのオカメインコ、お水をたくさん飲んでるな…」「なんだか糞がゆるいみたい…」
愛らしいオカメインコのそんな変化に気づいたら、それは多飲多尿のサインかもしれません。特に換羽期は、体に大きな負担がかかるため、体調を崩しやすい時期です。
今回は、オカメインコが換羽による肝臓・腎臓機能低下の疑いで通院治療を行った際の費用を記録し、同じようにオカメインコを飼っている方にとって、少しでも参考になればと思い共有させていただきます。
オカメインコに見られる多飲多尿のサイン
多飲多尿とは、普段より水を多く飲み、おしっこの量が増える症状のことです。主な原因としては、
- 換羽による体の負担:羽が生え変わる換羽期は、エネルギーを大量に消費するため、肝臓や腎臓に負担がかかりやすいです。
- 肝臓・腎臓機能の低下:多飲多尿は、これらの臓器の機能が低下しているサインである可能性があります。
- 糖尿病やホルモン異常といった他の病気が隠れていることもあります。
これらの症状が見られたら、すぐに動物病院を受診することが大切です。
【記録】オカメインコの通院治療にかかった費用
動物病院での丁寧な診察の結果、うちのオカメインコは換羽期による肝臓・腎臓機能低下の疑いと診断され、通院治療を行うことになりました。
気になる治療費は以下の通りです。
- 通院費:3,322円
- 診察料
- 検査費用(糞便検査など)
- 内服薬
今回は一回の通院で済みましたが、病状が重い場合や、慢性的な病気だった場合は、複数回の通院や入院が必要となり、治療費がさらに高額になることもあります。小さなオカメインコの体調不良でも、費用がかかることを改めて実感しました。
知っておきたい「もしも」の備え – ペット保険という選択肢
今回の通院を通して、改めて感じたことがあります。それは、予期せぬ病気やケガに備えておくことの重要性です。
小動物には、人間のような公的な保険制度はありません。だからこそ、ペット保険という選択肢を知っておくことが、私たち飼い主にとってできる備えの一つです。
ペット保険に加入していれば、もし今回のような通院費や、もし手術や入院が必要になった場合でも、治療費の一部または全額を補償してもらうことができます。これにより、経済的な負担を軽減し、大切な家族であるオカメインコに、安心して必要な治療を受けさせてあげることが可能になります。
愛らしいオカメインコとの穏やかな日々を長く守るために、万が一の事態に備えて、ペット保険について一度検討してみてはいかがでしょうか。
