治療費の記録 – ペット保険のススメ
「なんだか最近、うちの子の首が傾いている…?」
もしあなたの愛らしいうさぎちゃんにそんな症状が見られたら、それは 斜頸(しゃけい) かもしれません。
今回は、わが家のうさぎが斜頸と診断され、治療にかかった費用を記録し、同じようにうさぎを飼っている方の参考になればと思い、共有させていただきます。 え?うちの子が斜頸に…!
症状と原因
斜頸とは、首が左右どちらかに傾いてしまう病気です。
原因は様々で、
- エンセファリトゾーン症(E. cuniculi): 寄生虫による感染症
- 細菌性内耳炎
- 外傷
- 脳腫瘍
などが考えられます。
うちの子の場合は、動物病院での検査の結果、エンセファリトゾーン症の可能性が高いとのことでした。
初期症状としては、
- 首を傾げている
- バランスを崩しやすくなった
- 眼振(眼球が左右に揺れる)
などが見られました。
「もしかして…」と思ったら、すぐに動物病院を受診することが大切です。
【飼い主の記録】 斜頸の治療にかかった費用
動物病院での診断の結果、わが家のうさぎは通院治療を行うことになりました。
気になる治療費ですが、以下のようになりました。
1回目の通院費:8,118円
診察料
検査費用(血液検査、レントゲン検査など)
投薬料
2回目の通院費:3,300円
診察料
投薬料
3回目の通院費:2,310円
診察料
投薬料
合計:13,728円
これはあくまでわが家のうさぎの例であり、病状の程度や治療内容によって費用は大きく異なります。場合によっては、入院や手術が必要になることもあります。 小動物の医療費は、人間のように公的な保険制度がないため、全額自己負担となります。そのため、予想外の出費に慌ててしまう飼い主さんも少なくありません。
知っておきたい「もしも」の備え
今回の斜頸の治療を通して、改めて感じたことがあります。それは、予期せぬ病気やケガに備えておくことの大切さです。
小動物の医療費は全額自己負担となるため、高額な治療費に直面することもあります。そんな時、経済的な負担を軽減する選択肢の一つとしてペット保険があります。
ペット保険に加入していれば、今回のわが家のように、治療費の一部または全額を補償してもらうことができます。これにより、経済的な心配を減らし、大切なペットに必要な治療を受けさせてあげることが可能になります。
大切な家族であるうさぎちゃんのために、万が一の事態に備えて、ペット保険について一度検討してみてはいかがでしょうか。