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【パピヨンの子宮蓄膿症】

手術・13日間入院で高額になった治療費の記録

愛らしいパピヨンが、子宮蓄膿症という命に関わる病気にかかることがあります。
この病気は早期の発見と治療が非常に重要であり、手術や入院が必要となるケースがほとんどです。

今回は、パピヨンの子宮蓄膿症の治療にかかった費用の一例を記録し、飼い主さんがもしもの時に備えるための参考情報をお伝えします。

子宮蓄膿症とは?症状と原因

子宮蓄膿症は、子宮内に細菌が感染し、膿が溜まってしまう病気です。メスの犬に多く見られ、特に避妊手術をしていない高齢犬に発症しやすい傾向があります。

主な症状としては、

  • 元気がない、食欲不振
  • 水をたくさん飲む、おしっこの量が増える(多飲多尿)
  • お腹が張る
  • 外陰部から膿のような分泌物が出る

などが挙げられます。症状が重くなると、敗血症を起こし命に関わる危険性もあるため、少しでも異変を感じたら、すぐに動物病院を受診することが大切です。

子宮蓄膿症の治療にかかった費用

ここでは、パピヨンの子宮蓄膿症の治療で、手術と13日間の入院を行った際の費用の一例をご紹介します。

  • 手術保険金:247,489円
  • 入院保険金(13日間分):364,925円

    合計:612,414円

これはあくまで一例ですが、子宮蓄膿症の治療、特に手術や長期の入院が必要な場合は、これほど高額な費用がかかることがあります。動物の治療費は全額自己負担となるため、経済的な負担が非常に大きいことを知っておくことが大切です。

万が一に備える「ペット保険」という選択肢

予期せぬ病気やケガに備えておくことは、大切な家族を守るためにできることの一つです。

動物には人間のような公的な保険制度はありません。だからこそ、ペット保険という選択肢を検討しておくことが大切です。ペット保険に加入していれば、今回のような高額な手術費や入院費の一部または全額を補償してもらうことができます。経済的な心配を軽減し、ペットに必要な治療をためらうことなく受けさせてあげられるよう、ペット保険について一度検討してみてはいかがでしょうか。

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