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【シャム猫の肥大型心筋症疑いと多臓器疾患】

長期通院となった治療費の記録

優雅で知的なシャム猫(サイアミーズ)ですが、遺伝的な要因から肥大型心筋症などの心臓疾患や、それに伴う肝機能異常、腎機能障害といった多臓器にわたる深刻な病気を抱えることがあります。これらの病気は、生涯にわたる管理が必要となることが多く、治療費が非常に高額になる慢性疾患です。

今回は、シャム猫の肥大型心筋症疑い、肺炎、肝機能異常、腎機能障害などの治療にかかった費用の一例を記録し、シャム猫を含む猫の飼い主さんにとって、もしもの時に備えるための参考情報をお伝えします。

シャム猫に注意したい多臓器疾患

シャム猫は、遺伝的に心臓や腎臓の病気にかかりやすい傾向があると言われています。

  • 肥大型心筋症(HCM): 心臓の筋肉が厚くなり、血液を全身に送る機能が低下する病気です。初期症状がほとんどなく、突然の呼吸困難や血栓症を引き起こすことがあります。
  • 肝機能異常・腎機能障害: 心臓病が進行したり、高齢になったりすることで、他の臓器にも影響が出ることがあります。多飲多尿、食欲不振などの症状が見られ、継続的な投薬管理が必要です。
  • 肺炎: 呼吸器系の感染症などで起こり、心臓病を持つ猫には特に危険な病気です。

これらの病気は、定期的な検査と継続的な投薬が必要となるため、治療が長期にわたるとともに、費用も高額になります。

【記録】多臓器疾患の治療にかかった費用

ここでは、シャム猫の多臓器にわたる慢性疾患の治療で複数回通院した際の費用を合算した一例をご紹介します。この費用には、主に定期的な血液検査、心臓のエコー検査、投薬費用などが含まれます。

項目費用
通院保険金(合算)185,503円
合計185,503円

内訳:通院保険金(10,835 + 13,585 + 24,211 + 9,735 + 9,735 + 9,735 + 9,735 + 10,835 + 20,163 + 13,585 + 14,135 + 7,898 + 10,319 + 7,150 + 9,686)=185,503円

この記録からもわかるように、猫の慢性疾患は、一度の通院費が比較的高額になり、それが長期にわたって積み重なるため、治療費が非常に膨大になります。猫の治療費は全額自己負担となるため、経済的な負担が大きいことを知っておくことが大切です。

万が一に備える「ペット保険」という選択肢

予期せぬ病気やケガに備えておくことは、大切な家族を守るためにできることの一つです。猫には人間のような公的な保険制度はありません。

だからこそ、ペット保険という選択肢を検討しておくことが大切です。
ペット保険に加入していれば、今回のような長期にわたる慢性疾患の通院費や、もし緊急入院が必要になった場合でも、治療費の一部または全額を補償してもらうことができます。

経済的な心配を軽減し、シャム猫に必要な治療をためらうことなく受けさせてあげられるよう、ペット保険について一度検討してみてはいかがでしょうか。


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