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【ボストン・テリアの僧帽弁閉鎖不全症と腸疾患】

複数疾患の長期通院となった治療費の記録

愛嬌のある顔立ちと活発な性格で人気のボストン・テリアですが、年齢を重ねるにつれて僧帽弁閉鎖不全症(心臓病)や、腸リンパ管拡張症といった消化器系の慢性疾患を抱えることがあります。複数の病気を併発すると、それぞれの治療や経過観察が必要となり、通院回数や治療費が大きく膨らむ傾向があります。

今回は、ボストン・テリアの僧帽弁閉鎖不全症、腸リンパ管拡張症(タンパク喪失性腸症)、外耳炎など、複数疾患の併発による治療にかかった費用の一例を記録し、ボストン・テリアの飼い主さんにとって、もしもの時に備えるための参考情報をお伝えします。

ボストン・テリアの心疾患と消化器疾患

シニア期以降の犬に多く見られる慢性疾患ですが、複数の病気を同時に管理していくのは飼い主さんにとっても根気のいる治療となります。

  • 僧帽弁閉鎖不全症: 心臓の左心房と左心室の間にある僧帽弁がうまく閉まらなくなり、血液が逆流してしまう病気です。咳が出たり、疲れやすくなったりする症状が見られ、進行を遅らせるための生涯にわたる投薬管理が必要になります。
  • 腸リンパ管拡張症(タンパク喪失性腸症): 腸のリンパ管が拡張して破裂し、血液中のタンパク質が腸内に漏れ出てしまう重篤な消化器疾患です。慢性的な下痢や嘔吐、体重減少、腹水などの症状を引き起こし、特殊な食事療法と継続的な投薬が不可欠です。
  • 外耳炎: アレルギーや細菌感染などで耳の道(外耳道)に炎症が起こる病気で、かゆみや痛みを伴います。免疫力が低下していると併発しやすくなります。

これらの病気は完治が難しく、定期的な血液検査、超音波検査、複数の薬の処方が必要となるため、長期間の通院が前提となります。

【記録】複数疾患の治療にかかった費用

ここでは、ボストン・テリアが僧帽弁閉鎖不全症や腸疾患(下痢、腸リンパ管拡張症)、外耳炎などを併発し、複数回にわたって通院した際の費用を合算した一例をご紹介します。

項目費用
通院保険金(合算)260,897円
合計260,897円

内訳:通院保険金(27,103円 + 17,963円 + 12,463円 + 6,556円 + 3,135円 + 15,887円 + 24,258円 + 17,036円 + 11,980円 + 9,788円 + 9,776円 + 15,548円 + 14,048円 + 13,854円 + 3,823円 + 13,709円 + 8,433円 + 13,709円 + 8,119円 + 13,709円)=260,897円

この記録からもわかるように、心臓病と腸疾患のように複数の慢性疾患が重なると、1回あたりの通院費が高額になるだけでなく、継続的な通院によって総額が数十万円規模に達することがあります。動物の治療費は全額自己負担となるため、経済的な負担が非常に大きいことを知っておくことが大切です。

万が一に備える「ペット保険」という選択肢

予期せぬ病気やケガに備えておくことは、大切な家族を守るためにできることの一つです。

犬には人間のような公的な保険制度はありません。だからこそ、ペット保険という選択肢を検討しておくことが大切です。ペット保険に加入していれば、今回のような複数疾患の併発による高額な長期通院費の一部または全額を補償してもらうことができます。

経済的な心配を軽減し、ボストン・テリアに必要な治療をためらうことなく受けさせてあげられるよう、ペット保険について一度検討してみてはいかがでしょうか。

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