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【カメの肺炎】

長引く呼吸器疾患の通院治療費記録

長寿でのんびりとした姿が愛らしいカメですが、変温動物であるため飼育環境の温度変化に敏感で、肺炎などの呼吸器疾患にかかりやすい一面があります。カメは代謝が遅いため、一度肺炎を発症すると特効薬がなく、完治までに非常に時間がかかり、長期間の反復した通院が必要になる傾向があります。

今回は、カメの肺炎(呼吸器疾患)の治療にかかった費用の一例を記録し、カメを含む爬虫類の飼い主さんにとって、もしもの時に備えるための参考情報をお伝えします。

カメの肺炎とは?症状と治りにくさの理由

カメの肺炎は、不適切な温度管理(冷え)や水質悪化、ビタミンA不足による免疫力低下などをきっかけに、細菌やウイルスが肺に感染して起こります。

主な症状としては、以下のようなものが見られます。

  • 口を開けて呼吸をする(開口呼吸)
  • 鼻からポコポコと泡を吹く、鼻水が出る
  • 呼吸に伴ってヒューヒュー、プツプツと異音がする
  • 水中で体が不自然に傾く(肺の炎症で浮力のバランスが崩れるため)
  • 食欲不振、陸地に上がったまま動かない

カメは犬や猫と比べて薬の効き目や回復のスピードが遅いため、抗生物質の注射やネブライザー(吸入器)による治療を数日おき、あるいは週に一度のペースで根気よく続ける必要があり、通院回数が多くなりがちです。

【記録】肺炎の治療にかかった費用

ここでは、カメの肺炎治療で、定期的に複数回通院した際の費用を合算した一例をご紹介します。

項目費用
通院保険金(合算)53,900円
合計53,900円

内訳:通院保険金(7,700円 × 7回)=53,900円

この記録からもわかるように、1回あたりの通院費は数千円であっても、完治までに何度も動物病院へ通う必要があるため、総額で5万円を超えるまとまった出費となります。エキゾチックアニマルの診療は専門性が高いため費用が割高になることもあり、全額自己負担となるため経済的な備えが非常に重要です。

万が一に備える「ペット保険」という選択肢

予期せぬ病気やケガに備えておくことは、大切な家族を守るためにできることの一つです。

カメを含む爬虫類には、人間のような公的な保険制度はありません。だからこそ、ペット保険という選択肢を検討しておくことが大切です。ペット保険に加入していれば、今回のように長く続く通院費や、万が一の入院治療費の一部または全額を補償してもらうことができます。

経済的な心配を軽減し、カメが元の元気な姿を取り戻すまで根気よく治療を続けられるよう、ペット保険について一度検討してみてはいかがでしょうか。

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